肥後守

肥後守とは日本の伝統的な折り畳み式ナイフです。「肥後守」として商標登録がされており、現在では兵庫県三木市にある永尾カネ駒製作所でのみ制作されております。また三木市は大工道具やその他刃物の制作でも有名です。

肥後守の起源には多くの仮説が存在しますが、その一つは19世紀末、三木市の金物商であった重松太三郎が九州の鹿児島に出向いた際、折り畳めないタイプのナイフを購入し三木市に持ち帰りました。その後、そのナイフを折り畳めるよう改良し、その後も幾度となく改良を重ねながら日本全国に広がったとされております。「肥後」という名前は当時、折り畳みナイフの買い手に肥後の国である熊本の方が多かったからという説もあります。

肥後守の製作開始後、多くの子供は一人一つ持っているのが当たり前で、それを使って鉛筆を削ったり、竹細工などをしたり、さまざまなのとに肥後守を使っておりました。しまし1955年に犯罪防止のため、子供に持ったせることが禁止となりました。

現在では三木市の永尾カネ駒で製作が続けられ木細工は勿論、多くのコレクターに人気を集めております。主な鍛冶は5代目和式ナイフ職人である永尾光雄氏が担当し、伝統を守り続けております。
21個の商品
  • ページ: 1 / 2